センター長挨拶

古西センター長

奈良県立医科大学健康管理センターのホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。センター長を務めている古西です。

当センターは、学生と職員の方々が健康で安全に学んだり、働いたりすることができるようにサポートするため2011年に設立されています。しかし、活動拠点としての「健康管理センター」が完成し、スタッフが整ったのは2014年ですので、まだまだ大学内でも知名度が低い部署ではないかと思っています。そのため、この度ホームページを立ち上げ、より一層の情報提供に努めていこうと考えています。

健康管理センターの役割の一つに健康診断があります。学生は「学校保健安全法」、職員は「労働安全衛生法」という法律に則って実施しています。医療に従事する者として法を順守することは重要であり、是非とも健診受診率100%が達成できるようにご協力をお願いします。

麻疹(はしか)などの抗体価の管理やB型肝炎ワクチン接種、結核検診などを行っています。医療に携わるということは感染症にかかるリスクを伴います。そのため、感染予防に取り組むことも医療のプロとして求められます。感染予防は自分自身の健康を守るだけでなく、周りの学友・同僚や患者さんの感染を予防することにも役立つことを知って下さい。

健康相談を行っています。健康診断の結果や日頃の体調など気になることがあれば、相談にお越し下さい。相談の上で必要があれば、専門医へ紹介させていただきます。メンタルヘルスに関してはカウンセラー(非常勤)がおりますので、カウンセリングを受けることが可能です。また、体調が悪くて休息が必要な際には、保健室に来ていただければ、救急箱程度のお薬とベッドを備えています。

他にもいろいろな業務に関わっていますが、当センターだけでは十分に責務を果たすことができません。多くの部署のお力添えを得て初めて、「学生と職員の健康と安全」という目標が実現できるものと考えています。今後とも皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、今日の体調はいかがですか?

何か気になることがあれば、お気軽に健康管理センターをお訪ね下さい。平均年齢は若干高いですが、優しいスタッフが何でも相談にのります。お待ちしております。

健康管理センター長

病院教授 古西 満
センターについて
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